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取り急ぎの遺言の知識
遺言書を作らなければいけないのは、なぜ?
日本人の個人資産の合計は、2,600兆円!
ご存知でしたか?
しかも、その内の半分1,500兆円を65歳以上の高齢者層が持っているそうです。
さらに、1,000兆円以上の資産が、これから先の20年間で相続により次の世代へ渡っていく「大相続時代」が始まっています。
そこで遺言を書いておかないと、仲の良かった子供たちがいがみ合ったり、自分と縁の薄い人へあなたの財産が引き継がれるかもしれません。そこで、遺言書のことを考えなければならないのです。
このページでは、多分みなさんが一生に一度は書くかもしれない遺言書についてやさしく解説します。遺言の準備をいつから始めたらよいのか、どのように遺産を分けていけばよいのか、みなさまの立場で解説をしていきます。
分からなくなったら、すぐにご相談下さいね。
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遺言書は、なぜ必要なのでしょうか?
遺言とは、遺言者(被相続人ともいいます)が亡くなった後に遺言者の財産を相続人にどのように分けるのか書面によって法律上有効に指示する、遺族(相続人)にたいする最後のメッセージ(意思表示)です。
さらに、遺言書があれば相続人たちの思いや欲など自分たちの意思を現す場面が少なくなるので、相続トラブルを防ぐことにもなるのです。
相続トラブルで最も多いのは、遺産の分割に関するものです。
中でも、兄弟姉妹が相続人の場合は必ず起こります。
なぜなら、相続の時に遺言書がなかったときには、相続人全員で遺産の分割の話し合いをして遺産分割協議書を作成することになります。ところが、遺産分割協議には相続人全員が参加して全員の合意を必要とします。
この合意が上手くまとまらないのです。
その理由は、相続人同士の小さなころからの親に対する思いや、ライバル心など様々です。
中でも相続人の配偶者同士の仲の悪さだったり、相続人の子どもの誕生や結婚などのイベントが理由だったりすることもあります。
兎に角、100人百様です。
それまで仲の良かった兄弟や親族が、遺産分割をめぐって骨肉の争いに発展するケースもあります。
遺言のことを英語では「The Will」といいます。
直訳すれば「意思」ということですが、まさに遺言は遺言者(親)からの最後の意思表示(メッセージ)ということになります。遺言によって家族にメッセージを残し、争族を防ぎ、家族を強い絆でつなぎ留めてくれることになるのです。
この最後の言葉を残すこと、これにこそ親が遺言を書く理由があると思うのですが、みなさんは如何ですか?
遺言書の書き方ではなく内容こそが子供に問われるのです。
遺言書を特に必要とするケース
次のケースの中には、遺言書がないと100%近くの確率で相続人同士が争いになる例もふくまれています。
•1 財産(遺産)を寄付したい。
•2 法定相続人以外の第3者に遺産をあげたい(遺贈の問題となります)。
•3 遺産と関係のない内容を遺言としてのこしたいとき。
•4 法定相続分と異なる割合で遺産を分けるように遺言したいとき。
•5 兄弟姉妹だけが相続人のとき。
•6 内縁関係の方がいらっしゃるとき。
•7 事業の後継者を決めなければならないとき。
•8 夫婦が別居状態で事実上破綻しているとき。
•9 子供のいない夫婦。
•10 相続人がいない人。(法定相続人がいない)
•11 再婚してそれぞれに子供がいる方。
あなたには、この中でいくつの項目が該当しますか?
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