保険金は寄付できるか？

保険金は寄付できるか？

原則として保険金は寄付できます。

ただし、保険会社により違いがありますので契約している保険会社に確認が必要です。

一般的に、死亡保険金の受取人は、契約者の配偶者（同性パートナーや事実婚のケースも含む）もしくは二親等以内の親族のみとされています。

そのため、保険金を寄付することができる商品を提供している保険会社はまだ多くないのが実情です。

しかし、そうした保険商品を提供している会社はありますので、ご寄付をお考えの方は、まずは加入したい保険商品を用意している保険会社にお問合せください。

なお、保険金の受取人を公益団体へ指定できる場合、メインの保障となる「主契約」で提供していることもあれば、オプションで付ける保障の「特約」として選べるようになっている保険会社もあります。

また、寄付先は保険会社で指定があり、そのなかから選ぶかたちになっていることもあれば、自由に決められることもあります。

保険会社の指定ではない団体を選ぶ場合には、保険金からの寄付を受け付けているか、寄付先として検討している団体にご確認することをお進めします。

保険金の受け取りにあたっては、保険会社からの保険金給付の通知はなく、受取人（寄付先）が保険金請求の手続きをしなくてはならないこともあります

。寄付先が手続きを行う場合には、書類をそろえるためにご家族や遺言執行者のご協力が必要になります。保険会社に手続きを確認し、寄付先にお伝えください。

また、保険会社が受け付けているのであれば、当団体では保険金のご寄付をお受けしています。ご寄付をお考えの方はいつでもご相談ください。

このように注記しているのが、一般的です。