遺言書を準備している人は13％！

遺言書を準備している人は13％！

 

遺言書を準備している人は13％！

 

あなたは、遺言で準備していますか？

「遺言を書くこと」に、ネガティブなイメージを持つ方は多いかもしれませんが、「もしも！」に備えてという意味で悪いことではないと考えましょう。

 

福岡｜遺言センターが毎月実施しているセミナーで、多くの方が「遺言書の準備」についてアンケートに答えて頂きました。

 

「遺言書を書く準備についてアンケート」

集計数：300人（50歳代～75歳以上）

質問は5つです。

Ｑ1：遺言書」を書いていますか？

Ｑ2：「遺言書」を書いた理由。

Ｑ3：遺言書にかくこと

Ｑ4：「遺言書」を書くとき困ったことは？

Ｑ5：困った内容は？

 

Ａ1：75歳以上が13％「遺言書を書いている」

75歳以上の方は準備している方は多いようです。

 

Ａ2：遺言書を書いた理由

1.事故の心配

2.祖父が遺言を残してくれて相続が楽だった

3.人生何があるかわからない

4.万一のために

5.家族に手間がかからない様にするため

6.介護施設に入入居したタイミング

7.自分がしっかりしているうちに

8.相続で揉めないようしておくため

9.遺言書は保管場所や内容についてお盆に伝えた

10.判断能力の低下しないうちに

 

Ａ3：遺言書に書くこと

1. 遺産の内容について

2. 「付言事項」

3. 「遺産の分け方について」

4.その他

 

Ａ4：遺言書を書くときに困ったことは？

➀書き方が分からなかった

②まだ元気なので、書き直したくなっときや、付け加えたくなったときはどうしよう

③初めての遺言書なので不安だ

④正式な書き方を調べたが、分からず大変だった

④公正証書、自筆証書その他、どれが良いのか分からなかった。専門家に頼む方がいいのか悩んだ

⑤遺言の保管場所をどうしたらいいのか困った

⑥本では、男性が先に亡くなる前提で書いてあるが逆の場合はどうしたらいいのか困った

 

有効な遺言書を作成することが最優先です。キチンと専門家に相談してみる方が良いと思います。費用を惜しんで、相続に使えない遺言が多いことも知っておくべきでしょう。

 

遺言書は必要か？

遺言について

最後にお考えいただきたいこと

 

「遺言書」の準備をしている方や、その準備した理由、遺言の作成で困ったことなどを調査すると以下のことが分かりました。

それは、遺言書を準備する年代が75歳以上という年代の方が13％と多い結果となりました。人の移動多い時代なのでもっと多くの方が遺言書を準備してもいいのではないかと思います。すがになりましたが、30代以下でも7.4％の方が準備しているようです。

30代くらいの方で、「若くても死ぬことがあるので、いつ何があるか分からないから」と遺言を書く方がいました。

 

また、「遺言書の作成で困った」の質問で正しい書式を知ることが難しいと感じた方や、公正証書にするべきか、自筆の遺言書にするかなど、困ったことが多かったという方がいました。

 

せっかく準備した遺言書が、定められた方式と異なる形式で書かれていた場合は無効になってしまいます。

そうならないためには、やはりしっかりと専門家や家族と相談して準備してべきではないでしょうか。