みずた行政書士事務所:〒818-0056 福岡県筑紫野市二日市北2-3-3-205

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代表者ごあいさつ

水田 耕二 (みずた こうじ) プロフィール

資格

行政書士、FP(AFP)、宅地建物取引士

相続及び遺言書作成専門の事務所として活動してきた

経歴

1972年4月株式会社明治屋入社
1989年5月宅地建物取引士取得
2001年8月ファイナンシャルプランナー(AFP)資格取得
2003年7月行政書士資格取得
2004年4月行政書士みずた事務所設立
2010年4月福岡家庭裁判所調停委員
2014年4月相続相談福岡センター設立
2019年9月法務省認証機関ADR認証取得
2022年10月調停委員として最高裁判所長官賞受賞
 

※この要素にはサービスに関するセミナー開催実績・受賞経験や、サービスに関する知識やノウハウをどうやって培ってきたかなどを経歴としてご記入ください。

所属

日本行政書士会連合会、日本FP協会他

ごあいさつ

水田のごあいさつ         

 

 

相続相談福岡センターの水田です

「食品商社でお酒の営業担当だった人が、「なぜ?」わざわざ独立して、

行政書士の資格を取得し個人の遺言や相続手続を手がけることになったんですか?」

これが、お客さまに聞かれる最も多い質問です。

 

私は大学を卒業後、東京の食品総合商社に入社して輸入酒の販売を担当しました。銀座、六本木、赤坂など飲食店街の担当で、仕事は自社で輸入したお酒の取扱いをクラブやバーなどにお願いをするための販売促進をするセクションです。

ところで、クラブやバーなどの飲食店は、お酒を販売するために風俗営業の許可を申請して営業の免許を取得する必要があります。この風俗営業の許可申請は、行政書士の独占業務でこの資格を持っていないと書類作成や申請手続きができません。そこで、私はこの行政書士の資格の取得をして自社の輸入酒の販路を都内のバー・クラブに拡げようと考えたのです。

そもそも、私が行政書士の資格取得を思いたった理由は、飲食店がこの風俗営業の許可申請をする際のお手伝いをしてお役に立つことで自社輸入商品の拡大を目指したのです。ここまでは、私のビジネス方針は間違ってなかったと考えています。

 

 

運命の転地と転職

ところが、私の母が突然他界したのです。

その結果、高齢の父が一人で暮らすという事情で故郷の福岡に帰省しなければならなくなりました。

福岡にも飲食店はたくさんあり当然風営法の許認可を求める経営者は多くいます。私が取得した行政書士の資格と都内で培った販促担当営業というマーケティングのキャリアは、当然に福岡でも役に立つと考えました。

しかし、時代はバブル崩壊に向かっている中で、お酒の販売は激減し、風俗営業の許可を必要とするバー・クラブなど飲食店市場も縮小して行政書士の資格も利用する道が閉ざされてしまいました。

ところが、福岡で士業(行政書士)の勉強会を紹介して頂き研修会に出席したことで、その後の人生を変える先輩士業の師とめぐり会うことになるとは予想もしていませんでした。

 

三人の師と運命のめぐり会い

 

一人目の師は、私の古巣、東京の行政書士の先生です。

この先生は、東京都内で芸能関係の方々のご家族の相続手続きを専門にされていました。有名な芸能人の相続に携わり、親族が争わずに複雑な家族関係の相続手続きでも満足できるノウハウを先生から教えて頂きました。

遺言の作成と相続人に納得していただく手続と話法のノウハウは、この先生に現場中継を聞くような感覚で教えてもらいました。現在は、コロナ禍前に鬼籍に入られましたが、お亡くなりになる直前まで相続についての指導をいただき交流を続けさせて頂けたことで、福岡に帰って資格を活かした仕事ができた大きな一因でした。

 

二人目の師は、福岡に帰省してお世話になった行政書士会の勉強会でめぐり会いました。

自己紹介をした私に開口一番、「専門は、何か!」と聞かれました。口ごもる私に、先生は、「勉強をしていない行政書士は裁判所で法律の勉強を教えてもらえ」といわれました。雲をつかむような言葉に戸惑う暇はありません。翌日、福岡家庭裁判所に電話をしました。すると新年度の調停委員の募集があることを知りさっそく面接を受けると、翌年から研修を受けながら新任の調停委員として家事調停事件に関わることができました。この恩師は、現在も行政書士と司法書士のダブルライセンスを使い福岡でご活躍をされています。

 

三人目は、行政書士会で研修会の講師をされていた先生です。先生からは、士業(行政書士)は、人のために役立つ仕事をする以前に、法律に携わる人間として法令を順守して、まっすぐな仕事をすることが大切だと厳しく指導を受けました。あわせて、法令を遵守して、受任した仕事は完璧を目指すよう心掛けることが必要であると「士業の心得」を教授頂きました。この先生も生涯現役をモットーに活躍されています。

 

民法の知識不足を痛感

 

一方、調停事件の仕事は、夫婦関係の仕事もしましたが、解決に日数と相当な資料読みに時間がかかる遺産分割の調停(相続問題)は、相続の実務にとても役に立ちました。遺産分割事件は、経験したことのない相続人の間の深い人間模様と相続の判例など実務の民法知識が要求され驚きの連続でした。

中でも驚いたのは、相続で親族間が争っている大きな問題点です。それは、決して相続財産の金額の多い少ない(多寡)ではなく、親族間の心情の争いが主な原因であることが多いことでした。

また、子のない夫婦の遺産分割調停事件では、夫婦が人生で会ったこともない甥姪が相続人として登場してきたときです。夫を亡くした妻は、涙が流さんばかりに甥姪たちに憤懣を投げかけるのです。こんな体験もしました。相続人ではない親族同士が亡くなった叔母さんの遺産を争うのです。担当した遺産分割の調停では、おおよそ週刊誌でしか知らなかったような相続問題でも決着を付けなければなりません。これは、裁判官でも至難の業ではないかと思えました。

 

ところが、この遺産分割の調停を経験したことが、私の第一の師から「相続をメイン業務」にしてはどうかというアドバイスをうけることにつながりました。

また、第一の師はすでに東京都内で遺言・相続セミナーを開催されていて、その資料を頂戴することができました。これが、福岡で遺言・相続セミナー講師としてデビューさせて頂くキッカケとなりました。

 

この経験を糧に

わたしは、争いのない円満な遺産相続を実現することが、私に課せられた仕事だと考えています。

 

そのためには相続させる方には丁寧な遺言書を、

そして相続する方にはもめない納得の遺産分割協議を提案することをテーマに

ご相談者とお話をしています。

 

私は、相続・遺言セミナーを通して、相続を専門にするFP・行政書士です。

そのことをお客様に理解して頂く方法として、

全国の方々に遺言・相続・成年後見制度について分かりやすいセミナーを開講し、

もめない相続の方法と老後を守る成年後見制度のお話をしています。

  

セミナーの内容には、

これまで200件以上の方々の遺言書の作成やアドバイスをしてきました。

これには、家裁の遺産分割調停事件で培った争いになる遺言や相続事件がベースになっています。

さまざまな家族の、

複雑な遺産分割が、

家裁調停での経験として凝縮されています。

セミナーは、多くの実際に経験してきた実例で構成されていますので

参加者の方々に法律の知識がなくても分かりやすいと多くの支持を頂戴しています。

“ ご家族と共に歩む “をモットーに!

 

相続相談福岡センターは、私、FP・行政書士水田以外に多くの専門家とネットワークを結んでいます。

― 相続の業務をお受けする時の心構えは?

「相続は永遠に引き継がれるもの」と

いう心構えを第一に仕事をしています。

相続は結果ですが、

奥様や子供さんのご家族にすべてに満足のいく結果には、中々なりません。

 

そこで、遺産を遺すケースではお父さんやお母さんのお気持ちを第一にお手伝いをします。お話を聞いていく中で、子供さん方の微妙な立ち位置が分かってきます。そこで、お父さんやお母さんに『もめるケース』もお話しします。

あくまでも遺産をのこす側にたってお話をお聞きしますが、遺産を受け取る側のお気持ちも大切にしなければならないことをお伝えします。

 

相続のことで困ったことがある方々に、
まず最初に相続相談福岡センターに相談しようと思われる存在になりたいですね。

 

たしかに、私は遺言書や遺産分割協議書を作成する専門家かもしれません。

でも、書類作成だけでなくお客様が相続のことで悩んでいるなら、

その心の内に耳をかたむけ、

寄り添いながら、

相続人の心の向きが変わるように導くように

ご家族全員のお手伝いをすることが私の仕事だと思うのです。

そのために、法律だけでなく、ファイナンシャルプランナーとして歴史やコーチングの技術を学んでいます。

 

そして、生来のフットワークの良さを活かして、

私の相続についてのお話を聞きたいと言われる方がいれば日本中どこまでも伺いたいと思っています。

 

最後に、

相続相談福岡センターに相談しようか迷っている方に

一言お伝えしようと思います。

 

これまで数多くの相続相談を受けてきました。

また、実務の中では実際の遺産相続トラブルを解決してまいりました。

相続についていろんな不安があるとお思いますが、

みなさんは一人で悩む前に、

まずは気軽に相談に来てほしいと思います。

みなさんとお会いできることを楽しみにしております。

 

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