相続相談福岡センター:〒818-0056 福岡県筑紫野市二日市北2-3-3-205
墓じまいを考え始めた方へ
子どもはいるけれど、死後に他人へ任せるのは気が進まない。 そんなお気持ちの方が、近年とても増えています。
墓じまいは「墓をなくす」のではなく、 ご家族が守りやすい形に整える生前の準備です。
役所の手続きや寺院とのやり取りなど、 少し複雑な部分はありますが、 元気なうちに済ませておけば、子どもに負担をかけません。
「まだ迷っている」という段階でも大丈夫です。 状況の整理から、ゆっくりお手伝いします。
高齢者が「子どもが遠方だから墓じまいしたい」と言うときの“本当の理由”
表向きの理由は「子どもが遠方で墓守ができない」。 しかし、実際には次のような“言いにくい本音”が重なっています。
• 家族負担への不安 — 墓守を子どもに頼むことが「迷惑になる」と感じている
• 自分の死後の不安 — 墓が荒れる、無縁になることへの恐怖
• 家族関係の微妙さ — 子どもと墓の話を切り出しにくい
• 判断ミスへの恐れ — 墓じまいを決断して「子どもに怒られたらどうしよう」
• 老いの自覚を避けたい — 墓じまい=人生の終わりを認める行為で、心が抵抗する
つまり、 「子どもが遠方」というのは“言いやすい理由”であって、核心ではない。
高齢者は「墓じまいしたい」と言いながら動けない
高齢者は「遺言を書きたいと言いながら書かない」「相談に来ない」と同じ構造です。
墓じまいも同じで、次の心理が強く働きます。
• 家族に相談しないと決められないが、相談が怖い
• 自分一人で決めるのは不安
• 墓じまいの手続きが複雑そうで、頭が疲れる
• “今じゃなくていいか”と先延ばしになる
特に70〜80代は、 「家族の同意が必要なこと」には絶対に自分だけで動けません。
墓じまいはまさにその典型です。
高齢者へのアドバイスは「家族の同意」を中心に据えると刺さる
墓じまいを考える高齢者に響くアドバイスは、次の流れが最も効果的です。
① 「墓じまいは“家族の合意”がないと進められません」
これは事実であり、遺言セミナーで使っている 「遺言がないと全員の合意が必要」 と同じ構造なので、高齢者は理解しやすい。
② 「遠方の子どもが“どう思っているか”を確認することが第一歩です」
墓じまいの是非よりも、 家族の気持ちを確認することが最優先 と伝えると、行動のハードルが下がります。
③ 「家族が反対するケースも多いので、専門家が間に入ると話しやすくなります」
高齢者は家族と墓の話をするのが苦手なので、 “第三者がいると話しやすい” という心理を刺激できます。
④ 「墓じまいは“墓をなくす”のではなく、家族が守りやすい形に変えるだけです」
墓じまい=破壊 という誤解を持っている人が多いので、安心させることができます。
高齢者に伝えるアドバイス
高齢者向けアドバイス
「子どもが遠方で墓守ができないから墓じまいを考えている」 そのお気持ちはとてもよく分かります。
ただ、墓じまいはご家族の合意がないと進められないため、 まずは「子どもがどう思っているか」を確認することが第一歩になります。
墓じまいは“墓をなくす”のではなく、 ご家族が守りやすい形に変えるだけの手続きです。
もしご家族と話しにくい場合は、 専門家が間に入ることで、落ち着いて話し合うことができます。 「どう進めればいいか分からない」という段階でも大丈夫です。 状況を整理するところから一緒にお手伝いします。
しかし、子どもがいるのに死後事務委任で他人に依頼したくない そこで、元気な今自分たちで墓じまいする方法を提案できます。
「子どもはいるが死後事務委任で他人に任せたくない」高齢者には、“元気なうちに自分で墓じまいを完了する方法”を提示するのが最も安心感を与えるアドバイスです。 そして、その際に行政書士が支援できる業務は明確で、報酬相場も全国的にほぼ一定です。
墓じまいは「子どもがいるのに他人に任せたくない」
高齢者は次のような本音を持っています。
• 子どもに迷惑をかけたくない
• 死後に他人が家のことを触るのが嫌
• 自分の代で片付けておきたい
つまり、 「死後事務委任で他人に任せる」よりも「元気なうちに自分で墓じまいする」方が心理的ハードルが低い。
高齢者が元気なうちに自分で墓じまいする方法
高齢者向け:元気なうちに自分で墓じまいする方法
「子どもはいるけれど、死後に他人に任せるのは気が進まない」 そんな方には“生前の墓じまい”という選択があります。
墓じまいは、次の7つの流れで進めることができます。
親族への相談・合意形成 まずは子どもへ「自分の代で整理したい」という気持ちを伝えます。
1. 新しい供養先を決める 合祀墓・樹木葬・納骨堂など、管理が不要な方法が選べます。
2. 現在のお寺・霊園へ連絡する 「埋蔵証明書」を発行してもらいます。
3. 役所で改葬許可を取る 市区町村で「改葬許可証」を取得します(無料〜数百円)。
4. 閉眼供養(魂抜き)を行う 僧侶にお経をあげてもらいます(3〜10万円)。
5. 墓石の撤去と遺骨の取り出し 石材店が撤去します(10〜30万円)。
6. 新しい供養先へ納骨する 改葬許可証を提出し、納骨します。
生前に墓じまいを終えておけば、 子どもが遠方でも、死後に誰にも迷惑をかけません。
行政書士がおこなう仕事
行政書士が支援できるのは「書類・手続き・調整」の部分です。 墓石撤去や遺骨運搬は石材店・霊園の仕事であり、行政書士は行いません。
行政書士の主な業務
1. 改葬許可申請書の作成
2. 埋葬証明書・受入証明書の取得補助
3. 寺院・霊園との連絡調整
4. 親族間の調整サポート
5. 市区町村への申請代行
6. 必要書類の整理・補正対応
行政書士の報酬相場(2026年全国平均)
全国の行政書士報酬は自由化されていますが、 墓じまい・改葬の相場はほぼ共通しています。
報酬相場(2026年)
業務内容 報酬相場 備考
1. 改葬許可申請書の作成・提出代行 3〜8万円 書類作成のみの基本業務
2. 寺院への連絡代行を含む 8〜12万円 離檀料の相談など心理的負担が大きい部分
3. 遠方墓地の改葬(現地対応) 10〜20万円 墓地が他県の場合
4. 複数遺骨の改葬(複雑案件) 15〜30万円 5柱以上など
5. 親族間調整サポート 15万円〜 家族が反対・意見不一致の場合
※別途、交通費・証明書取得費などの実費がかかります。
「提案」テンプレート
生前に自分で墓じまいするという選択
「子どもはいるけれど、死後に他人に任せるのは気が進まない」 そんな方には、生前の墓じまいという方法があります。
墓じまいは、役所の手続き・寺院とのやり取り・書類の整理など、 少し複雑な部分がありますが、 元気なうちに済ませておけば、子どもに負担をかけることはありません。
行政書士として、 ・必要書類の整理 ・寺院や霊園との連絡 ・改葬許可申請の代行 などをお手伝いできます。
「まず何から始めればいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。 状況を整理するところから一緒に進めていきます。
高齢者の心に届く「墓じまい相談導線」
01
まずは“今の不安”を整理する
最初の一歩
高齢者が墓じまいを考える理由を言語化すると、次の行動が取りやすくなります。
言葉にしづらい不安があれば、まずは一度お聞かせください。気持ちの整理から一緒に始めます。
• 子どもが遠方で墓守ができない
• 死後に他人に任せたくない
• 墓が無縁になるのが心配
• 自分の代で整理しておきたい
• 家族と話しづらい気持ちがある
02
家族に迷惑をかけない“生前墓じまい”という選択を知る
安心の選択肢
死後事務委任を使わず、自分の代で墓じまいを完了する方法を理解すると安心できます。
「子どもに迷惑をかけたくない」というお気持ちを尊重しながら、最適な方法をご提案します。
• 生前に自分で手続きすれば、子どもに負担がかからない
• 墓をなくすのではなく“管理がいらない形”に変えるだけ
• 改葬許可・寺院との連絡などは専門家がサポート可能
• 家族の同意が必要な場面も事前に整理できる
03
行政書士に相談して、進め方を具体化する
行動の段階
墓じまいは“何から始めるか”が分かれば一気に進みます。専門家が伴走することで迷いが減ります。
まずは「状況を整理したい」という段階でも大丈夫です。初回相談で、進め方を一緒に作ります。
• 必要書類の整理・取得を代行
• 寺院・霊園との連絡調整をサポート
• 改葬許可申請を代行
• 家族への説明ポイントを一緒に整理
• 費用の見通しを事前に提示
まずは「状況の整理」から始めませんか
墓じまいは、 「やらなければならない」ではなく「やっておくと安心できる」準備です。
• まだ迷っている
• 家族と話しづらい
• 供養先の選び方が分からない
• 費用の見通しを知りたい
こうした段階でも、気軽にご相談いただけます。
ご家族に迷惑をかけないための“生前の整理”として、 あなたの状況に合った進め方を一緒に考えていきます。
ご相談について
電話は「日程調整のみ」で承っています。 (相談内容は面談でゆっくりお伺いします)
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